星が降る眠れない夜に

今君も同じ事を考えているのかな

今なら強く言葉にできるから ー髙木雄也 祝26歳ー





どうも。


私です。



旅立ちを告げる桜が芽吹き始めた今日この頃。

皆様お元気ですか。







お久しぶりです。
安心してください……
ブログ辞めてませんよ!笑


今回は、巷で実はオネエなんじゃないか疑惑真っ只中の噂の彼のお話ですよー


ではでは…改めまして
髙木雄也さん 
26歳のお誕生日おめでとうございます!!!拍手ーー


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めでたいですねー!北海道新幹線も開通して、先日はメンバーの山田涼介さん主演映画『暗殺教室〜卒業編〜』が公開となったばかりと。とてもおめでたい!よっ!


髙木さんと言えば、この1年ですっかり「いただきハイジャンプ」でのリアクション芸が板についてきたのではないでしょうか?今ではメンバーから“オネエ”だなんて言われる始末。笑
(´ (ェ)`)オネエは本当に止めて!親が心配する! 
ごめんね雄也さん、ついうっかり…笑


他にも見た目のチャラさとは裏腹に、実際はとっても純粋で子どものようにピュアネス…!

見た目の所為で様々な誤解を受けがちな彼ですが、本当の彼は広大な海のように寛大な心の持ち主でメンバーをはじめ仲間や家族のことをとても大切にしている熱い熱い男ですよね。

たくさんの素敵な魅力を持つ彼ですが、何より尊敬できるところは、彼は【ありがとう】【ごめんね】がきちんと誰に対しても素直に言えることだと私は思います。何気なく彼を見ていても、彼の周りにはいつもたくさんの純粋な“ありがとう”が溢れているなぁって。
これって簡単そうですが、大人って厄介なもので様々なプライドが邪魔したりして、なかなか素直に言えないなんてこと本当に多いんですよね。
ジャニーズのファンクラブに加入すると、毎年好きなジャニーズグループからの誕生日動画が配信されているのですが、髙木さんはいつも親にちゃんと感謝するようにと話しています。毎年このメッセージを見る度、彼は大切な事をきちんと言葉に出来る人なんだろうなと思いつつ、自分はなかなか恥ずかしくて言葉に出来ない弱さを実感させられます。




ここからは私一個人の考えとして読んでいただければ幸いです。
私たちは彼の幼少期から現在に至るまでを全て見ることも全て知ることも出来ませんが、きっと人から目に見えるもの、はたまた目に見えない何かを貰ったり時には失ったり、自分のことをどんな事があっても大切にしてくれる誰かに出逢ったり、その人へ語りきれない感謝の気持ちでいっぱいになったりと彼の人生の中で特に人の支えについて考えた時期があったのではないでしょうか。

…彼には色々ヤンチャな時期ありましたよね。

今や伝説となりました、
“髙木雄也 ごくせん役が憑依した闇の時代” (ネーミング厨二病ぽくなっちゃった笑)

ファンの皆様はご存知の方がほとんどだと思われますが、髙木さんがドラマ「ごくせん」に出演し演じた役(ごくせんということで、チャラチャラした一匹狼系高校生ヤンキーです)になぜか憑依され、ドラマを終えてもなおずるずる1年以上引きずったという伝説です笑 
仕事とプライベートを完全に線引きして、現場では冷めた目で睨みを利かせていたり、メンバーに自分から必要以上に絡まなくなったり、プライベートに立ち入られるのを強く拒みました。

今でこそ『遅れてきた反抗期か( ̄▽ ̄)ノ』『若気の至りだなぁ』などと笑って話せますが、まだまだ結成して2年目3年目、ほとんどが10代の学生だった彼らにはあまりにも大きな課題だったのではないでしょうか。

大所帯グループの最年長の1人が一匹狼に突然変異した!うん…そりゃびっくりするわ笑 
その上、弟組の7ちゃん達はまだまだあどけなさが残る学生…そんな突然変異したコワイお兄ちゃん(それまではとても優しいお兄ちゃん)にどうする事も出来ず、そんな時やっぱり頼りにされてたのが薮さんと八乙女さん…略してやぶひか…!(きゃーやぶひかの名前ここで初出し♡うふ♡)

薮さんは楽屋でも隅の方に1人でいる髙木さんに対して、敢えてちょっかいを出しに行ったりと常日頃からちょっかいを出し続け(まあウザい…笑)、極め付けは髙木さんのプライベートでの食事会に突然乱入したり…突飛な行動で驚かせ続けました、いやウザがられる嫌われ役を引き受け続けたと言った方がふさわしいでしょうか。

一方の八乙女さんは、あえてそっとしておくタイプ。疲れてる髙木さんにそっとビタミン剤を渡したり、従来の八乙女さんのイメージなら怒り役としてガミガミ言いそうなところですが、積極的に関わろうとした薮さんとは対照的で敢えて必要以上に関わりに行きませんでした。

後に雑誌*1でこの一件について語り、それぞれの行動の真意に触れたことがありましたね。今回、この機会に改めて読み返してみました!

薮さんは、髙木さんの本来の性格である優しさや仲間思いなところ、ビビりなところを知っているからこそ、Hey!Say!JUMPという括りで外部から見られた時にメンバーの輪から外れ1人で浮いていると一時の感情で誤った認識をされたくなかった。グループ最年長として頭ごなしに怒る事も出来たけど、彼がジャニーズから離れた世界で視野を広げようと必死だった事、そして彼に直接怒ったところで何も解決しない事の全てを理解した上での行動だったと明らかに。
また、八乙女さんは髙木さんが新たな世界へ踏み入れた嬉しさの何十倍も不安や焦りを感じていたことを自分の過去の経験を踏まえた上で痛いほど理解できたからこそ、燃え尽きていた髙木さんに対してもこれで終わりじゃない、ここを越えたらきっと何かが待ってる、だから自分の為にも自身の力で乗り越えておいでと伝えたい上での行動だったと。


ほぉ…はぁ…うー
深い。深すぎて深海まで行ってしまいそう。
あぁ…こんな深い結びつきを持つ人達どこに転がってますか?


支え方は正反対でも、メンバーであり大切な人である髙木雄也を決して見放さず見守り続けた2人がいた…これが事実だったんですね。


肉体的にも精神的にも追い込まれていた当時を振り返った髙木さん。“自分じゃない人がやれば良かったのに。俺はみんなが求めてるものになれない” メンバー内での居心地も悪く、何もかもが中途半端で迷惑ばかり掛けてると思い込み、完全に自己嫌悪にのめり込んでいた彼が出した結論…“俺、「ごくせん」が終わったらジャニーズを辞めようと思ってる”




だけど…



出来なかった
いや出来る訳が無かった




その強い決意を揺るがし崩したのは、家族でも仲間でも無く《メンバー》だった。
話の旨を伝えに行こうと向かった社長室のドアの前、足を止め思い浮かんだのはメンバーの顔。

正直ウザかったし、なんなんだって思ったことばかりだったけど、いつでも戻る場所を無くさず与え続けてくれた薮くん。言葉にはしないけど、自分のことは自分で決めな、好きにやりなと影ながら見守ってくれてた光くん。
2人の行動の真意だって本当はどこかで気付いていて、だけどその優しさに溺れて目を背けてしまった。2人をはじめとして自分を支えてくれた人達に対し“たくさんの恩があるのにまだ何も返せていない、今この世界から抜けたら後悔する”そう気付けた事が彼をこの世界に踏み留まらせた、というものでした。



ここまで髙木さんの事を考えながらブログを書く中で思い浮かんだ曲の歌詞があります。



  焦り 不安  憤りばっか
  なんか感じていた日々もあったな  
  でもあなたがいてくれたから 
  その笑顔温かかったから 
  歩いてこれたんだね   横に並びつかんだ手
  この過ごした時間さえ・・・ってなんかね  
  いまはまだただ照れるね              
                                        5×10/嵐


このブログを書くにつれてこの曲が物凄くピタッときました。これは嵐さんがデビュー10周年を記念して嵐さん自ら作詞をした有名な曲ですよね。そしてこのパートには過去現在未来の3つが含まれていると思われます。

どんなグループでも悩みはあって、それでも支えてくれる、支え合える大好きなメンバーがいて、今こうしてこの場所に立っていられる。あの時を振り返ると、あの時はわからなかった事もわかるようになって、たくさんの“ありがとう”じゃ足りないくらい感謝でいっぱい。だけど、今はまだこの気持ちを自分で噛みしめる事で精一杯だし、それに何だかまだきちんと伝えるのは気恥ずかしい。だからいつか照れて素直に伝えられなかった今の未熟な自分とは違う大人になった自分できっとメンバーに会えるよね、という未来への伏線も込められているような気がするんです。その為“いまはまだ”という強調がされているんじゃないかって。

これを髙木さんに置き換えると、
一匹狼だった過去、過去を振り返り改めて支えてくれた人々への有り難みを実感した現在(雑誌のインタビューにて)、そして自身の成長を願った未来


さあさあ、読んで頂いてる皆様もお気付きでしょうが、前述した髙木さんの現在は最早、時を経て過去となってしまいましたね。という事は、2016年現在、雑誌で描いた未来を生きている今が現在という事ですね(ややこしいですよね、上手く説明出来ずすみません)。

彼は描いた未来を現在生きる自分のものに出来たでしょうか?はたまた描いた未来を駆け抜けている途中?うーん、自分の事もわからないのに他者の事なんてさっぱりワカランス!笑  
でも…でも、ここ1年くらい恥ずかしがり屋な彼が何度も口にするようになった言葉…





色んな人達に支えられて、今の君がいる。
全てを投げ出してしまいたいくらい上手くいかないこともあった。たくさん遠回りもして遅くなったけど、それでも君はこの場所に戻ってきた。






俺、JUMP好きだわ!

今なら強く言葉にできるから






髙木さんにとって実りある26歳の年になることを祈って…












実はブログのタイトル!見てすぐにお気付きになった方もいらっしゃるでしょうか?
Hey!Say!JUMPのある曲*2のある歌詞を抜粋しております。髙木さんにちなんで、彼の好きな曲から1番印象に残ってるこの曲に決めました〜結構ヒント言っちゃったかな



それではまたお会いしましょう

 オーアイニー





*1:10000字ロングインタビュー『裸の時代〜僕がJr.だったころ〜』

*2:つなぐ手と手